東京で稼ぐ!タクシードライバー転職指南 営業日誌 2021/1

タクシー営業日誌 2021/3

タクシー営業日誌 2021/3

2度目の緊急事態宣言解除が3/31にされたものの、飲食店の営業時間は21時までにとどまり、緊急事態宣言下より1時間伸びただけである。実質ほとんど変わらないため、深夜の飲み帰りのお客を見込むことができず、依然としてタクシー業界として苦境に立たされたままである。

 

 

最後のロングのお客を乗せてなんとか抜き6万円を超えることができた(2021/3/10)

2021年3月10日(水)
営収(税抜き):60,930円

 

今朝もいつも通り、朝4時に起きた。天気予報を見ると、今日はどうやら4月下旬並みの気温らしい。タクシーの仕事は隙間産業のようなものだから、寒い、暑い、雨が降る、雪が降る、風が強いなどの時に利用客が増える。過ごしやすい日は案外手が上がらない。

 

今日は8時ちょうどに出庫した。いつもの通り世田谷通りを三軒茶屋方向に流すが、渋滞がひどい。しかもタクシー客も全く現れず、三軒茶屋の交差点で手が上がるまでは30分空車だった。ようやく手が上がった30代くらいの男性の行き先は、東陽町。空車時間が長かったとはいえ、幸先のよいスタートだ。その男性客を降ろした後もうまい具合につながり、南砂町のガススタンドで給ガス後すぐに乗せた、4組目の60代くらいのお客様の行き先は御茶ノ水駅。いい感じで中心部に戻された。この時点で時間単価4千5百円くらいになった。

 

その後は、固定客を乗せるために回送にして目的地に向かった。その固定客を青山で下ろした後も外苑前、赤坂などでテンポよくお客を乗せることができた。しかし、調子が良いのはつかの間。しばらくお客を乗せることができず、1時間半以上にわたって空車時間を作ってしまい、あっという間に時間単価3千円を切ってしまった。3月7日に緊急事態宣言を解除する予定だったが、2週間延長になってから個人消費が落ち込んだのか、一段とタクシー客が少なくなった気がする。

 

20時を過ぎたあたり、お客を平河町で降ろした後、新宿通りを新宿方向に走らせたとき、四谷3丁目手前で男性客の手が上がった。目的地を聞くと、なんと田無。料金は7,300円。これで4万4千円になった。

 

その後は、青梅街道を新宿方面へお知らせ、途中に晩飯休憩をとり、22時時点で4万7千円。今の時期ではまずまずといったところだ。終電くらいまでは乗せることができるのだが、深夜1時あたりを過ぎる頃には、すっかりタクシー客がいなくなる。今日も例外なくタクシー客がいなくなった。六本木や西麻布を流しても、人はまばらで手を挙げる姿すら見かけることがない。

 

距離の短いお客を何組か乗せ、朝5時半ごろになってもう帰庫しようかと思ったころ、六本木の芋洗坂付近から、中目黒経由で荒川区までのお客が出て、9千円をゲットした。
そのお客のおかげで、何とか税抜き6万円に乗せることができた。結局、そのお客が最後となり営業所に帰庫した。

 

2度目の緊急事態宣言に個人消費の落ち込みが相まって営収は減る一方である。タクシー客がこの先いつ戻ってくるのか見通しが立たず、戻って来るのすらわからない。

 

深夜の無線客に救われて7万超え(2021/3/17)

2021年3月17日(水)
営収(税抜き):75,220円

 

今朝はいつもより早めの7時40分に出庫した。明け方はなかなかお客を乗せられなくなっているので、それならばなるべく早めに出て通勤のタクシー客を狙おうというわけだ。
世田谷通りを三軒茶屋方面へ流すが手が上がらず、若林交差点を越えたところで、なんとETCカードを忘れることに気がついた。回送にして急いで営業所に戻り、ETCカードを装着して再スタート。
世田谷通り〜青山通り〜山手通り〜駒沢通りを通って恵比寿向かったが全く手が上がる気配すら感じられない。その後、麻布十番商店街に入ってようやくタクシー客の手が上がり東京駅八重洲口まで。直後に、日本橋〜五反田、五反田〜芝浦、芝浦〜虎ノ門などがほぼ連続して一気に1万円近くまで積み上げた。

 

午後になってからも、広尾〜池袋、再び広尾〜清澄白河まで出て、乗務開始7時間後で24,440円まで挽回した。時間単価で計算すると約3千5百円だ。その後もそのままのテンポで乗せ続け、19時半で4万円を超えた。

 

さすがに20時を超えるとタクシー客がぐっと減ってくる。現在の緊急事態宣言下では飲食店は基本的には20時になると閉店するからだ。
低単価が続きなかなか収入が伸びないでいた中、旧山手通りの代官山交番近くから女性の手が上がり二子玉川まで、玉川通りを渋谷方向へ向けて走ってる途中、無線が落ち桜新町から広尾まで。これで22時を少し過ぎた時点で5万円を超えた。

 

今度は、六本木の芋洗坂で無線が鳴り、六本木から新宿の落合まで4,420円。その後、新宿2丁目の仲通りを狙いに向かう途中で男性客2人の手が上がり麹町まで。お客をおろした後、少し麹町で粘ってみようと考えた。意外にも深夜までの残業の後、タクシーで遠くまで帰るサラリーマンの手が上がるからだ。

 

麹町一丁目交差点付近で無線が鳴った。取ってみると某テレビ局から。乗り場へ行き、お客様2名ご乗車。行き先を聞くと、なんと市川経由で稲毛まで。2万円弱になり一気に7万8千円までになった。高速で都心部に戻り、帰庫時間が迫るまで六本木などで営業し、最終的に税込82,740円で終了。

 

最後の万収があったから、なんとか税抜き7万円を超えることができた。コロナウィルス蔓延の影響でタクシー業界は未だ苦境に立たされている。以前と同等の売り上げに戻る日が来るどうかすらさえ不透明である。しばらくは何とかしのいでいくしかない。

 

赤坂〜流山までのお客に救われて月曜日でなんとか7万円超え(2021/3/22)

2021年3月22日(月)
営収(税抜き):71,930円

 

今日はいつもより少し遅い午前8時32分に出庫した。営業所を出てから世田谷通りに入り三軒茶屋方面へ向けて流す。しかし、今日は月曜日のせいか、なかなか手が上がらず三軒茶屋の交差点まで空車で来た。信号が青になると、ようやく横断歩道で30代と思われる女性客の手が上がった。行き先を聞くと三軒茶屋で高速に乗って渋谷で降り、溜池までという。料金は2,660円だった。

 

その後、溜池交差点を左折して山王下交差点から赤坂通りに入ろうとしたところ、その手前でサラリーマンの手が上がり恵比寿まで、1,940円。420円のお客を降ろした後、まだ午前10時前だったため、青山通りの下り方向に走らせ、三軒茶屋あたりでUターンして上り方面の通勤客を狙うことにした。すると三宿交差点の手前で手が上がりUターンして外苑あたりまでという。青山通りは下り方向へ空車タクシーが多く走るため、あえて下り側からタクシーを拾おうとするお客もいる。また同じことを試みて、今度は三軒茶屋交差点をUターンした後に手が上がり、東2丁目まで2,100円。その後は1000円未満の低単価が続くが、今日は意外にもテンポが良くタクシー客を乗せ、時間単価3千円半ばあたりをキープしていた。

 

しかし、夕方になってからなかなかタクシー客を乗せられなくなり、乗せても1000円未満のお客が多く、青タンになってもまだ4万1千円。最高単価は、神宮前〜帝国ホテルまでの無線のお客の2,900円。

 

外苑西通りを西麻布から天現寺橋方面に走らせ、天現寺橋交差点の右折レーンに空車の先頭で入った。幸いなことに対向車線にタクシーの左折車両はなく、空車の先頭のまま交差点を右折して明治通りに入ることができた。チャンスありだ。予感通り広尾1丁目交差点付近で30代と思われるサラリーマン2人の手が上がり、そのうちの1人が乗ってきた。行き先を聞くと「狛江」。ようやく「来たか!」といった感じだ。料金は6,500円。それでも総売上はまだ47,500円だ。

 

午前0時を過ぎ、無線を狙うために赤坂へ向かった。赤坂2丁目交番を通り過ぎ、溜池山王付近の店の前でサラリーマン風の男性4〜5人の集団にタクシー1台が止まっていた。まだ乗ってきそうな雰囲気だったので後につけてみると、案の定2人乗ってきた。行き先を聞くとなんと「流山おおたかの森駅」。1人目を降ろした後、2人目はもう少し先で降車され、料金は18,460円。これで6万6千円になった。

 

都心に戻って銀座を攻めたが、水天宮まで1,700円。その後もう一度赤坂で一ツ木通り〜みすじ通りを流すが、さすがにお客が出てくる気配が感じられない。それでも3周ほど回り、もう赤坂は終わりにして次に六本木を目指そうとしたところで手が上がり、霞ヶ関で高速に乗り中台で降りるとのこと。最終的には高島平付近まで行き、高速代込みで9,880円になった。

 

帰庫時間が近づいてきた。練馬方面は距離は出るものの、都心に戻る時高速が使えない場合が多いのが痛い。都心部へ戻ったところで時間切れになるので、回送にして帰庫することにした。

 

緊急事態宣言が解除されたとはいうものの、飲食店の営業時間は1時間だけ延びて21時まで営業できるようになったに過ぎない。終電が終わってタクシーで自宅に帰るお客がいてこそロングが期待できる。飲食店の営業時間がフルオープンになるまでは、まだまだ厳しい状況が続きそうだ。

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