東京で稼ぐ!タクシードライバー転職指南 営業日誌 2021/1

タクシー営業日誌 2021/1

タクシー営業日誌 2021/1

客単価は悪くはないものの、やはりタクシー客がつながらない。どうしても空車時間が長くなりがちで、稼げていると思っても案外稼げていないことに気付く。

 

 

テレワークはタクシー業界にも大打撃を与える(2021/1/14)

2021年1月14日(木)
営収(税抜き):63,200円

 

1月に入ってからも新型コロナウィルス感染者数が増加の一途をたどり、昨年の4月に続き2度目の緊急事態宣言が1都3県に下された。
その影響で私が所属する営業所の平均営収は3万円を割る勢いになってきた。通常は金曜日といえば週の中で一番稼げる曜日なのだが、先週金曜日の営業所平均営収は4万円強だった。

 

今日は今年に入ってから2度目の出番。出庫してからはじめてのお客は玉川通りの大橋交差点付近だった。やはり、緊急事態宣言が出た影響でタクシー客は激減している様子だ。しかし、それでも距離は短いものの、断続的につなげることができている。

 

赤坂を走行中、無線が鳴った。お客が乗車し、目的地を聞くと、行き先は羽田空港第一ターミナル。1年ぶりくらいの羽田空港だ。おかげで乗務開始から2時間ほどで1万円近くになった。その後も、途切れ途切れではあるがコツコツと乗せ続け、何とか時間単価3千円をキープできている。

 

外堀通りを赤坂見附方面に流し、虎ノ門交差点を越えたところでまた無線が鳴った。お客が乗り、目的地を確認すると、なんと行き先は今度は羽田空港第二ターミナル。今日2本目の羽田空港行きだ。

 

乗務開始10時間後で約3万4千円。時間単価だと約3千4百円。今のこんな悲惨な状況の中では、結構良い展開だ。その後もコツコツと積み上げ、青タン時(午後10時)には4万9千円(税込)。23時を過ぎてようやく5万円を超えた。

 

しかし、深夜に入ってからはどほとんど人が出歩いていない。なんとか西麻布から杉並までのお客を乗せ、5万7千円に。
時計を見ると午前2時14分。せっかく杉並まで来たので、今度は無線を待つ作戦に切り替えた。しかし、普段ならたくさん落ちるはずの無線スポットが、1時間粘っても1本も落ちずに離脱。

 

時間はすでに午前3時半近くになっている。後は西麻布と六本木で営業だ。その時間になると、六本木から西麻布をひたすらグルグルと回りお客を乗せる。今日も星条旗通りの入り口で手が上がり、赤羽まで7,300円。残りの時間で数組乗せてなんとか税抜き6万円を超えることができ終了。

 

国からの要請でテレワークが増え、ただでさえタクシー利用者が減っている中、タクシー業界にとっては大打撃である。
今が底だと思って、なんとかがんばっていくしかない。

 

営収7万円台に乗せることができたのは運のおかげ(2021/1/19)

2021年1月19日(火)
営収(税抜き):76,360円

 

緊急事態宣言の影響でタクシー客が激減したため、今月度は全員出番数が半分になった。そのため今日は無線が少しは期待できそうである。

 

さて、今日は7時42分に出庫。世田谷通りから多摩川通りに入ってしばらくしたところでようやく手が上がった。目的地は慶應義塾大付属病院まで2,420円。この時期にしてはありがたい料金だ。その後は某テレビ局から某お笑いトリオの一人を乗せて中野経由中目黒の7,280円のほか、2千円前後のお客を数組のせ、13時の時点で何とか2万円に到達した。

 

午後になってからは、神宮前3丁目〜五本木、高樹町〜目黒区東が丘、西麻布〜両国などの2〜3千円台が数本出て、19時を回る頃に4万円台に乗った。通常ならば乗務開始10時間後には4万円を超えることが多かったが、このコロナ禍の状況でこの数字は調子の良い方だ。

 

夜になると、赤坂〜西葛西、赤坂に戻り今度は世田谷区の上町まで、その後渋谷方面に向かう途中で無線が鳴り、富ヶ谷〜六本木〜中野〜練馬で9,860円。お客を降ろしてすぐに無線が鳴り、練馬〜汐留まで。
時間は午前3時近くになっていた。西麻布や六本木を流すが、ほとんど人影がなく行き場を失った、行燈が点灯(都内では空車を表す)したタクシーの行列を目にするだけだった。
見切りをつけて無線を狙って世田谷に向かうことにした。三軒茶屋まで戻ったところで運良く無線が鳴ってくれた。その後、3組ほど乗せ、1日の長い業務を終了した。
税抜きで約7万6千円。最後はしり切れとんぼみたいになったが、今日はよくがんばったと自分を褒めたい。

 

客単価は悪くなくても空車時間が長いために稼げない(2021/1/29)

2021年1月29日(金)
営収(税抜き):65,850円

 

今日は7時40分に出庫。今日は金曜日なのでタクシーの稼働台数が多いはず。いつものように世田谷通りに入り、渋谷方面に頭を向けて走り出した。いつもなら三軒茶屋にたどり着くまでには手が上がるが、今日はどういうわけか玉川通りを大橋まで来ても1組も手が上がらない。タクシー客の手が上がっている姿すら見かけなかった。今度は山手通りを中目黒方面へ走行した。ようやく中目黒駅のガード下で中年女性の手が上がった。東京共済病院、420円。

 

まだ8時半だったので、もう一度世田谷方面からの通勤客を狙うために、玉川通りを世田谷方向に走らせた。三宿の交差点狙いで三宿の交差点をUターンすると、サラリーマン風の男性の手が上がり大崎まで。

 

その後は、コンスタントにお客を乗せ、調子が上がってきたかと思ったのもつかの間、目の前や横から他のタクシーに強引にお客を取られたり、お客を見落としたりして、ずいぶん長い時間空車にしてしまった。昼休憩を取る頃には、時間単価3千円を切ってしまった。やはりこれほど苦戦するのはタクシーの稼働台数が多いせいだろう。

 

夕方になってようやく少し挽回して時間単価3千円台に乗せることができた。青タン以降は赤坂を中心攻めることにした。いつものように赤坂通りを乃木坂方向に走らせ、適当なところで左折して裏通りに入り、また赤坂通りを流すということをひたすら繰り返す。
人がいないように見えて、案外タクシー客が乗ってくるものだ。今回も世田谷区等々力まで5,620円、経堂まで4,900円。その後、世田谷で無線が鳴り、調布市まで4,820円。その後は下北沢、六本木などで乗せ終了。税抜き65,850円。

 

今日、緊急事態宣言の延長の方向で検討することとなった。タクシー客が戻るのはまだもっと後になるようだ。

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