東京で稼ぐ!タクシードライバー転職指南 営業日誌 2020/12

タクシー営業日誌 2020/12

タクシー営業日誌 2020/12

2020年に入ってから始まったコロナ禍により人の動きが止まったしまったのだが、12月になってもその状況は変わっていない。例年ならばタクシー業界にとっても一番の稼ぎ時であるはずの12月でさえタクシー客が戻ってこない。タクシー業界の苦境はまだまだ続きそうだ。

 

 

飲食店の時短営業はタクシーの営収に影を落とす(2020/12/2)

2020年12月2日(水)
営収(税抜き):64,140円

 

今日は、昨日の夜は寝る時間が遅かったため、9時9分遅めの出庫。今までなら駅前を通ってから世田谷通りに入っていたのだが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、駅前でタクシー乗客を乗せることはめったになくなった。
世田谷通りに入ってすぐに手が上がり1人のお客様がご乗車。松陰神社交差点前などで、820円。短距離ではあったが、わりとすぐに乗せられたので幸先の良いスタートだ。
その次は、若林の交差点を越えたところで手が上がり、老夫婦ご乗車。NTT関東病院までとのことだが、青山通りは道路が混むとのことで、環七から第二京浜のルートを指示。結構遠回りになるが、お客様の言われた通りに走行し、料金は4,820円。
その後、割とコンスタントに手が上がり業務開始4時間後、約1万6千円(税込(以後同))。時間単価4千円なのでまあまあなスタートだ。

 

昼食休憩後、タクシー乗客を乗せられなくなり一時的に数字を落としたものの、並木橋〜護国寺、無線で麹町〜中野などである程度回復。乗務開始から10時間後には約3万7千円。少し落としたけれど、時間単価3千7百円。それでもまずまずといったところだ。
その後、お客様を数組乗せ、夕食休憩をはさんで青タン(22時)までに約4万6千円。

 

ここからが勝負だ。政府から、お酒を提供する店とカラオケ店に22時以降の営業時間短縮の要請をあったからだ。通常、タクシー営業の夜間帯は飲んだ帰りのお客様を遠い自宅まで送り届けるロングを期待するものだ。しかし、22時で店が閉店となれば、お客様は電車を使って帰ることができる。そうなると、いつもならば終電後にタクシーを利用して帰宅する乗客が電車で帰宅するので、当然、タクシーを利用するお客様も減るわけだ。

 

22時以降は通常の営業は諦めて、当社と契約している◯◯省の無線を待つことにした。待つことに2時間、ようやく無線が鳴った。3人が乗車され、鍛冶橋通りから葛西橋通りに入り木場で1人降ろし、残りの2人を錦糸町(首都高小松川線)から高速に乗り、幕張(京葉道路)で降りて稲毛までとのこと。高速代抜きで16,250円。

 

都心に戻ってくると、街中は閑散としていて人影なし。そんな中でもなんとか4組乗せて営業終了。
新型コロナの第3波によって度重なる飲食店の時短営業でタクシー乗客が激減する中、税抜き6万円を超えることができたので、決して満足はしていないけれど、まあ合格点といったところかなと。

 

ロングのタクシー客に助けられた金曜日(2020/12/4)

2020年12月4日(金)
営収(税抜き):76,400円

 

今日は事情があって朝6時25分に出庫。出庫してまもなく無線が鳴り、某テレビ局までお送り。一般道のみだったが、4,340円。幸先の良いスタートだ。その後、割とコンスタントに乗客を乗せ、乗務開始6時間後で時間単価4千円をキープ。
青山通りを皇居方面に走行中、昼食を取ろうと南青山3丁目の交差点を左折したところで男性3人組の手が上がり、そのうち2人がご乗車。「ちょっと遠いんですけれど」
「キタか!?」と内心期待。
「大田区糀谷まで、急ぎでお願いします」
時間最優先とのことで高樹町から羽田まで高速に乗り、高速代抜きで8,980円。日中のロングは非常にありがたい。

 

昼食を挟み、その後は決して客単価は高くはないが、コンスタントに乗せ、乗務開始10時間後でも時間単価4千円をキープ。この時期にしては調子が良い。

 

しかし、この調子の良さはそれまでだった。18時あたりを過ぎて以降、さっぱりお客を乗せることができず低下の一途を辿る。
青タン前に5万円台に乗せたものの、一向に伸びず。
繁華街はどこも期待できそうにないので、銀座に並ぶことにした。21時過ぎに11号乗り場に並んだ。並び始めてから50分経ってようやく自分の番になり、年配の夫婦2人がご乗車。行き先は椿山荘で3,780円。まぁこんなもんだろう。この時点で約5万6千円。
その後、銀座に戻り、8号乗り場に並ぶが、完全にフリーズ状態。5分ほど並んで離脱。
赤坂で660円、740円を積んだ後、渋谷へ移動。そこでようやく待望のロング、武蔵浦和行きをゲット。11,780円。

 

だが、都心に戻ってからなかなかタイミングが合わず乗せられない。ようやく西麻布から北品川が出て2,580円。最後は恵比寿駅東口交差点で手が上がり、田端まで。営業所とは真逆の方向だ。無事お客を送り、6,580円。営業終了時間まであまり無いので、西神田から首都高に乗り三軒茶屋で降りて、なんとか滑り込みで帰庫時間に間に合った。

 

日中稼げた割には夜が伸びず、今ひとつ満足いく数字にはならなかった。まだまだタクシー業界の苦境が続きそうだ。

 

12月の金曜日なのに消えてしまったタクシー乗客(2020/12/11)

2020年12月11日(金)
営収(税抜き):74,490円

 

今日は公務員ボーナス支給日後の初の金曜日。月曜日は低営収(税抜き55,840円)だったので、今日は何とか盛り返したいところ。今朝は7:39に出庫。まもなくして無線が鳴り、某テレビ局への送り。一般道だったが4,740円。時間はかかったものの、1組目のお客さんとしては大変ありがたい。

 

その後2千円台や広尾3丁目から九段までの3千円台のお客を乗せたりして、午前中を時間単価4千円弱となったところで昼休憩。
午後になってからは、数組お客を乗せるが、やや空車時間が長くなりがちなためペースがスローダウンしたところに、駒沢通りの恵比寿1丁目の交差点から女性の手が上がり、豊洲駅まで。料金は4,180円。その後も銀座から東麻布までの2,020円などで若干挽回。

 

世の中がコロナ禍に陥ってから、夕暮れに差し掛かる頃になると、タクシー乗客がぐっと減るようになった。通常ならば、平日の夕方はサラリーマンなどよ帰宅客や繁華街に出る若者たちを次々と乗せたりして、稼げる時間帯のはずだが。金曜日ならばなおさらだ。

 

約40分の空車時間を作ってしまった。しかし、それでも金曜日だからなのか、短いけれど割とコンスタントにお客を乗せることができ、乗務開始12時間で4万円超え。今の時期ならまあまあな調子だ。

 

19時半ごろになり、明治通りを渋谷方向に走行し、並木橋交差点で右折。六本木通りに差し掛かる直前で、少し体に障害を持った男性客の手が上がった。言葉も不自由なようで聞き取りづらかったが、よく聞くと「小岩まで」と。おそらくタクシーには乗り慣れているのであろう。ルートは青山通り〜内堀通り〜江戸通り〜蔵前橋通りを指示してきた。障害者割引で引いて6850円。20時半の時点で税込で約4万8千円。すこぶる良いというわけではないが、今の時期にしてはかなり良い方だろう。その後、数組乗せて青タンで約5万3千円。仮眠休憩とガス入れ後、赤坂でつけ待ちするが全く流れず。離脱したところで手が上がり蒲田まで、7千円。

 

その後、明け方近くまで麻布十番、銀座、西麻布などを流し、すぐにお客を乗せることができたが、いずれもミドルすら出ず。通常の金曜日なら深夜〜明け方でロングのお客を狙えるものだが、新型コロナの影響でタクシー客もずいぶん減った影響で、数字が思うように伸びなくなった。この日も最後が伸びず、結局税抜きで74,490円。
しばらくは苦境が続きそうだ。

 

つながり良ければまだ稼げる実感を得られた(2020/12/17)

2020年12月17日(木)
営収(税抜き):42,760円(ナイト勤務)

 

今日はナイト出勤で、17時半に出庫。玉川通りの新町1丁目の交差点で手が上がり三軒茶屋まで980円。2組目のお客を三宿から幡ヶ谷駅まで乗せたあと、笹塚交差点をUターンして新宿方面に向かおうとしたところで少し派手めな女性の手が上がった。たいていの場合、このあたりで乗せるお客は新宿方面が多いのだが、意外にも世田谷の等々力まで5,460円。その後も、自由通り、青山通りなどでテンポよくお客を乗せる。幸先の良いスタートだ。午前0時前で2万8千円を超えた。

 

コロナ禍以前と比較しても、結構いいペースだ。しかし、終電近くになるにつれ人もまばらになり始め、当然タクシー客も減ってきた。その後はなかなか乗せられず、1時間ほど空車の後、渋谷の東急本店付近でつけ待ちして富ヶ谷2丁目まで740円。
お客を降ろした後、再び渋谷に戻りドンキホーテ前で約20分つけ待ちするも、乗ってこない。離脱して明治通りに入ったところで、若い女性の手が上がり、錦糸町まで。5,860円。その後すぐに無線が鳴り、亀戸からテレビ局への送りがつながり、4,580円。時間は午前3時半近くになっていた。ダメもとで赤坂に行くと、男性2人の手が上がり、恵比寿経由の久我山行き、7,060円。
最後は下北沢で男女のお客を乗せ740円で終了。

 

今日は新型コロナ感染者数が800人を超えたが、さすがに12月とあってお客が増えている感じがした。ただやはり、東京都からの時短要請により閉めている店が多く、深夜のお客がなかなか乗せられない。それでも、うまく営業すれば東京でのタクシーでまだまだ稼げるという実感があった。

 

クリスマス前とは思えないくらい減ってしまったタクシー乗客(2020/12/23)

2020年12月23日(水)
営収(税抜き):37,620円(ナイト勤務)

 

今日もナイト勤務で17時過ぎに出庫。新型コロナ感染者数が増えるにつれ、日に日にタクシー乗客が目に見えて減少している。そんな状況下でも、今日は出庫してから、玉川通り、外苑東通り、御門通り、淡島通りなどでテンポ良く乗せ、乗務開始から3時間で13,980円。なかなかの好スタートだ。コロナ禍でも、さすが「師走」といった様相だ。

 

その後は、22時台に中年のサラリーマン2人組を麻布十番から自由が丘まで6,020円、渋谷から若い男女のカップルを経堂経由中目黒まで5,460円。しかし、どうも多くの人が自宅へ帰り始めてるように思える。このままいくと、また前回と同様、深夜に乗せられないことになってしまいそうだ。

 

0時を過ぎたあたりからやたらとタクシーの空車が目立つようになってきた。流しの営業は厳しそうなので、無線狙いに切り替え。しかし、1時間近く待つが無線が鳴らず空振りに終わる。再び、流し営業に切り替え、赤坂から駒場東大前までをはじめ、数組のお客を乗せ営業終了。

 

例年ならば12/23といえばクリスマスイブの前日ということで、途切れることなく深夜のお客を乗せられ、営業所の平均が7万円近くになる時期なのだが、今や平均営収が4万円前後に低迷。加えて、テレワークの浸透にも拍車がかかりタクシー客は激減している。新型コロナウィルス収束を祈るばかりだ。

 

さすがのクリスマス、いつもより少しだけタクシー客に恵まれた金曜日(2020/12/25)

2020年12月25日(金)
営収(税抜き):82,810円

 

今日は久しぶりの隔日勤務で7時半ごろに出庫。今日は12月25日のクリスマス、しかも金曜日で給料日。今日は1年の中で一番忙しい日になるかもしれない日のはずだ。しかし、いまだに新型コロナウィルスも感染の勢いが止まらず、むしろ感染者数が増え続けているために、政府は外出を控える要請を国民に呼びかけている。今日は一体どんな日になるのか想像がつかない。

 

出庫してまもなく、世田谷通りの世田谷駅交差点付近で手が上がり六本木ヒルズまでとのこと。三軒茶屋で首都高に乗り渋谷で降り、そのまま六本木通りをまっすぐ行き、目的地に向かった。高速代込みで3,040円。その後、仙台坂上から品川駅港南口近くのシーズンテラス、品川駅港南口タクシー乗り場から港南4丁目交差点、芝浦アイランドからKITTE丸の内、銀座から三田の慶應義塾大学、三の橋交差点近くからホテルオークラまでなどテンポよく乗せることができた。昼12時の時点で18,400円。時間単価に換算すると、4千円を超えているので良いペースだ。

 

しかし、午後になってからは一変して流れが悪くなり、空車時間が長くなってきた。乗務開始10時間後の時点で約3万5千円。それでもなんとか時間単価3千5百円をキープ。

 

夕方に入ってから、急にお客さんの手が上がり始め、今日の深夜を期待させるような勢いになった。だがそれも一瞬だけで、21時ごろになる頃にはいつもと変わらない夜に変わり始めていた。
それでもいつもの夜よりは少しだけ良くて、赤坂から小石川へ送った後、無線が鳴り、帰宅中十条から都心部へ、再び赤坂から目黒に送った後、自由が丘から戸田公園まで。その後は、都心部に戻り短距離を数組乗せて終了。
今日はクリスマスということもあり、いつもより少しだけ忙しい日だった。

 

タクシー乗客もまばらな今年の御用納め(2020/12/28)

2020年12月28日(月)
営収(税抜き):45,980円(ナイト勤務)

 

12月28日は御用納め。例年ならば深夜以降はタクシー客で溢れ、大きく稼げる日のはずだ。しかし、今年は新型コロナウィルスの影響で、夜以降どのような展開になるのかわからない。

 

今日も内ナイト勤務で17時17分に出庫。玉川通りの駒沢大学駅前交差点付近から手が上がり、北新宿まで。その後、すぐに手が上がり渋谷まで、青山〜芝公園、芝公園〜佃までとテンポよく手が上がり、乗務開始2時間足らずで1万円を超えた。しかし、その後は良い流れがパタっと止んでしまった。
それでも何とかつなげて乗せ続けた。深夜1時以降は最高単価が3千円台で、思った以上に伸びなかったものの、税抜き45,980円で終了。

 

通常の御用納めならば、タクシーが足らなくなる位の客で溢れかえるもんだが今年は特別に少なかった。その中でこの金額で売り上げはよくできた方だと思う。

 

青タン前の万収は精神安定剤の効き目がある(2020/12/30)

2020年12月30日(水)
営収(税抜き):50,247円(ナイト勤務)

 

今日もナイト勤務で、18時前に出庫。今日は年の瀬の12月30日。例年であれば街中は人で溢れかえり、タクシー業も稼ぎ時であるはずだが、今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、どのような展開になるのか予測するのが難しい。今日の東京の新型コロナウィルス感染者数は、ついに900人を超え1000人超えに王手をかけた。

 

出発してまもなく、駅前で手が上がった。近くの小学校付近まで880円。玉川通りに入ってすぐに若い男性客を乗せ、渋谷まで。その後は、渋谷から世田谷に戻り、1,860円。新型コロナウィルス感染拡大の影響で「ステイホーム」で苦戦を予想していたが、意外にもコンスタントにつながる。環七の龍雲寺付近から笹塚にお客を降ろした後、新宿の十二社通りで若い男性客を歌舞伎町まで。十二社通りで手が上がるタクシー乗客の大半が歌舞伎町行きだ。1千円を超えないが、「つなぎ」として考えると悪くはない。

 

周りを走るタクシーを見ると、ほとんどが実車。新型コロナウィルスの影響でタクシー乗客は激減しているが、どこの会社も軒並み出庫台数を減らしているため、意外と良い感じでお客を乗せることができているようだ。

 

その後、明治通りを渋谷方向に向け、北参道交差点を越えたところで若い女性客の手が上がったが、直前で気づいたために慌てて急ブレーキを踏んで、後退してご乗車。目的地を聞くと、なんと横浜市港北区。住所を聞いてナビを入れると距離は約29km。青タン前だったが1万円は超えそうだ。無事、目的地に到着して、料金は高速代を含めて10,760円。

 

都心に戻ってからは、若干苦戦しながらも深夜0時ごろまでには3万円近くになった。時間単価に換算すると5千円に近い。明け方に近づくにつれ、駐車時間が徐々に長くなり始め、さらに4回連続も目の前のタクシーにお客をとられてしまった。4万円台に乗ってから数字がなかなか伸びず、ストレスが溜まる。

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